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スペクティ発!スクラム開発成功の鍵となるワークショップ

こんにちは!
AI技術を活用し、防災や危機管理に関するソリューションを提供する株式会社Spectee(スペクティ)のエンジニアチームで、2022年11月よりインターンをしている今村俊太です。

今回は、エンジニアチームで取り入れている「スクラム開発」を成功させるために鍵となるイベント、「Scrum Fest Spectee 1st(以下、スクラムフェス)」が初めて開催されたので、その様子を振り返って行きたいと思います。

スクラム開発に欠かせないチームコミュニケーション

▲スクラム開発の流れ

スペクティのエンジニアチームでは2022年4月から「スクラム開発」を導入しています。
スクラム開発とは、複数人で作業を細かく区切り、メンバーが密に連携して開発を行っていく手法を言います。そのためスクラム開発においては、いかにスムーズにコミュニケーションを取るかが何より重要です。

今回のスクラムフェスでは、チーム間での交流を深め、よりメンバーひとりひとりのスクラム開発への理解を深めるべく、スペクティオリジナルのワークショップが行われました。

今回のワークショップの目的は、課題を全体で分かち合い、別のチームが解決方法を考えることで、実践知を共有しようというものです。

[ワークショップの流れ]
①3チーム(ABC)に分かれ、チームごとに過去の課題をひとつ取り上げる
②その課題に対して他チームが解決案を考える
③過去にチームが解決した方法と、他チームがワークショップで考えた方法を共有する

早速チームに分かれ議論開始!

今回、私はチームAのメンバーに密着しました。チームAは、他チームと比較してより長い期間スクラム開発に取り組んできたため、過去にチームで取り組んだ課題が多すぎて、選ぶのに難航している様子です。

話し合いの末、それぞれが出した過去の課題はこちら。
チームA 「作業完了タスクを他の人がチェックするまでの待機時間が長い」
チームB 「リモートだとタスク完了時の充実感が得られにくい」
チームC 「プランニングの精度がよくない」

どれも共感できるもので、スペクティに限った話ではなく、チームで開発に取り組む上で共通の課題になるようなものだと感じました。
これらの課題をそれぞれ別のチームに振り分けて解決策を考えていきます。
チームAではチームBの「リモートだとタスク完了時の充実感が得られにくい」という課題について考えました。話し合いでは、「リモートと明言されている以上、リモートならではの課題があるのだろう」という意見から議論の方向性が少し変わり、チームBの内情に寄り添って解決策を考えていたのが印象的でした。

これまでにない解決策や新しい挑戦が生まれる機会に

各チーム解決策がまとまったらいよいよ共有です。

チームAが提案した解決策は
・全員必要な成果物を確認する
・専門性の高いタスクをその技術に明るくない人がやる
・追加達成条件を決める
というものでした。

成果物を数値化しチームで共有することで、他人のタスクの完了を自分ごととして捉えられる、また、専門性の高いタスクについては、その技術にあえて詳しくない人がやることで、必ず質問が生まれ、達成すれば聞いた人も教えた人も喜べると考えていました。

実際に課題を出したチームBも現在進行形でこれに取り組んでおり、「次のSprint(開発期間)にタスクを持ち越さずに全部完了にする」といった対応策を取りつつも、現時点ではまだ明確な解決策を見出せていないとのことです。そうした中、豊富な経験を持つチームAから、これまでチームBでは思いつかなかった解決策が出てきた形になります。

私もこの件について、当事者意識をいかに持つかということが大切と考えていたので、あえて不得意領域のタスクを渡すというのは意外性がありつつも、理由を聞くと納得感のあるものでした。

以上でワークショップは終わり、スクラムの理論の三本柱とその理解についての講演セッションがあった後、「開発における透明性」というスクラム開発で大切なことを全員で再確認し、初開催となったスクラムフェスは終了しました。

参加した方々からは「自分のチームだけでは出てこなかった方法も出てきて勉強になった」や、「チーム内で試せていない方法も出ていたので挑戦してみたい」といったような感想が語られ、皆さん満足しているようでした。

最後に

より効率的な開発方法として広がりを見せるスクラム開発。その中で最も大事なポイントは透明性を保つこと、つまりコミュニケーションによって課題を共有したり信頼を醸成することにあります。
今回のスクラムフェスは、そのように大切なコミュニケーションに対する意識を高める場として非常に有効であったと感じました。
また、私個人としてもスクラム開発への理解が深まったと感じますし、なにより実際に社会人の方々の議論を間近で見させていただいたことで大変勉強になりました。

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