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非常食って実際どうなの?防災テック企業の社員が最新商品を徹底実食!

2025年1月17日で、阪神・淡路大震災から30年となりました。1月から3月は能登半島地震や東日本大震災の記憶もよみがえり、多くの方が防災意識を高めているのではないでしょうか。

私たちSpectee社員も日頃から防災に備えていますが、先日社員同士の会話でこんな声が聞かれました。

「非常食、買ったまま放置してる…」「調理したことがなくて不安」「美味しいのか謎」「何を買えばいいのかわからない」

そこで、今回は、実際に非常食を調理して食べてみる企画を実施することに!
最後には社員が実際に試食して決めた「おすすめ非常食ランキング」もお届けします。ぜひ最後までご覧ください!


いざ、買い出しへ!最新の非常食はここまで進化

今回は、防災グッズの品揃えが豊富なハンズ新宿店にて非常食を調達。「非常食=乾パン」などを想像される方も多いかと思いますが、最新の非常食は有名チェーンとコラボしたものや、煮物などのおかず、スイーツまでさまざま!買い出し班も「これ美味しそう!」「こんなのあるんだ!」と驚きの連続でした。

購入したのは、定番のアルファ米や乾パンから、おかず系、パスタやスイーツまで25種類バラエティ豊かなラインナップ

購入した非常食(おかずやご飯系)
パンやスイーツ、お菓子系なども

最近はAmazonなどをはじめ、オンラインでも気軽に検索・購入できるため一度見てみてくださいね!

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調理開始!簡単かつそのまま食べられるものも

普段はなかなか触れることのない非常食ですが、作り方はお湯や水を注ぐだけのものや、そのまま食べられるものがほとんどで、とても簡単。
調理や食べる際に必要な調理器具(スプーンなど)も同封されているものが多い印象でした。

お湯を注ぐ様子

今回は調理数が多かったためにポットを使用しましたが、実際に被災した際はカセットコンロがあると安心です。そのまま食べられるパックのものも、"温めたほうが美味しい"と感じるものが多い印象でした。

また、ラップポリ袋をお皿やお椀の上に敷いて使うと洗い物が少なくなりますし、キッチンバサミなどもあると便利です。

実食!非常食のイメージが覆るほどの美味しさ

一口食べると「これ、非常食なの!?」という声が次々と上がり、あっという間にメニューは完売。

代表の村上も、「最新の非常食はこんなに美味しいのか!」と衝撃を受けている様子でした。

代表の村上(左)、CDOの岩井(右)

人気ランキングベスト3

実食後、参加メンバーには「災害が起きて自宅避難をしている際に、家に常備しておきたいもの」をテーマに投票を行いました。
今回はベスト3を発表します!

投票の様子

第3位 Tablestock ボロネーゼ

常温で5年保存が可能。湯煎で温めるだけの簡単調理で本格的なボロネーゼが味わえます。非常食だけではなく、登山やキャンプなどの活用でも人気とのこと。
メンバーからは「トマトやガーリックが効いていて本格的で美味しい!」「麺もモチモチしていて、スーパーで売っている安めのパックより美味しい!」と、とにかく味の面で推す声が多数でした。湯煎が必要な点が少し手間ですが、その美味しさで堂々の3位にランクイン。

第2位 CoCo壱番屋監修 尾西のカレーライスセット

アルファ米をお湯(または水)で調理し、そのまま食べられるカレーをかけるだけで完成するカレーライスセットが第2位に!

CoCo壱番屋監修だけあって味もとても美味しいです。メンバーからは、「ちゃんとスパイス効いていて、ご飯も美味しい」「レトルト感がなく本格的な味」「調理も簡単!」との声が。簡単さと味のクオリティの高さで人気を集めました。

第1位 尾西の五目ごはん

1位に輝いたのは「尾西の五目ごはん」でした!五目具材たっぷりのまぜご飯で、調理も簡単、なにより値段がワンコイン以下とお手頃なのも魅力的。

メンバーからは、「しっかりと味がついていて、具材も適度にあり美味しい」「やっぱりお米を食べると安心できる」「尾西のごはんシリーズは一家に数個持っておくべき!」という声も多かったです。非常時の心の支えとなる存在になるかと思います。

番外編〜隠れ人気メニュー〜

・名古屋コーチン入りつくねと野菜の和風煮

おかず系の中でも人気だったのが、IZAMESHIの大きめの野菜とつくねが入った和風煮!3年間長期保存が可能にも関わらず、「今日の晩ごはんで食卓に並んでも良いくらい美味しい!」とメンバーも大絶賛の味でした。

・黒みつきなこ餅

スイーツの中で一番人気だったのがIZAMESHIの黒みつきなこ餅!調理用のお水もついており、1分間でお餅が完成する手軽さが魅力。「きなこと黒みつの味もしっかりしていて美味しい。腹持ちも良さそう。」との声があがっていました。

非常食に対するイメージがガラリと変化!

いかがでしたでしょうか?
今回の体験を通して、「いざという時に役に立つだけでなく、普段から美味しく食べられることがわかった」「備えの大切さを改めて実感した」など、Specteeメンバーも非常食に対するイメージが大きく変わったようです。

実はこの企画、昨年8月に開催予定だったのですが、宮崎県沖で発生した地震による「南海トラフ地震臨時情報」の発表に伴い、店舗で非常食の在庫が不足してしまい、やむを得ず延期となった経緯があります。この経験を通じて、「いざという時には買えないこともある」という現実を学び、日頃からの備えがいかに大切かを強く実感しました。

「備えあれば憂いなし!」
みなさんも、ぜひこれを機会に家にある非常食を食べてみたり、改めて備蓄を見直してみたりしてみてくださいね!


最後までお読みいただきありがとうございました!
次回の記事もお楽しみに!
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