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スクラムフェス福岡2024に登壇しました!

エンジニアチームの往蔵です。
2024年3月8日・9日に行われた、スクラムに関するカンファレンスの一つである「スクラムフェス福岡2024」に登壇しましたので、当日の様子や準備についてレポートします。


スクラムフェス福岡2024について

「スクラムフェス福岡」とは、日本各地で行われているスクラムについてのカンファレンスの一つで、今年が第2回の開催になります。

詳しい説明はスクラムフェス福岡公式サイトより引用させていただきました。

スクラムフェス福岡はアジャイルコミュニティの祭典です。この祭典は、プロダクト開発における技術や開発プロセスだけでなく、そこで働く人やチーム、組織にも価値をおきます。エンジニア、デザイナー、QA、SM、POなどのロールに関係なく、アジャイルに興味・関心のある全ての人が楽しむことができます。金融、行政など大規模な組織からスタートアップなどの小規模な組織の運営のノウハウがシェアされます。その中で活躍する方々と生々しい話題を共有し、相談することもできます。

登壇させていただいた内容

私は「組織変革の波に飲まれながら『何も分からん』期をちょっとだけ脱出したスクラム初心者の2年間」というタイトルで登壇しました。

2年前にSpecteeに新卒で入社し、スクラムチームに所属する中で、チームが生み出す価値をより大きくするため、さまざまなアジャイルプラクティスを導入しようと試みた経験についてお話しました。

プロポーザル: 組織変革の波に飲まれながら「何も分からん」期をちょっとだけ脱出したスクラム初心者の2年間

このようなカンファレンスで登壇することは初めてで、とても緊張しましたが、周りの方のサポートもあり、45分という長い発表をなんとか終えることができました!

登壇を通して

発表資料を作るのはとても大変な作業でした。

発表では入社してからの自分の身の回りに起きた2年間を振り返り、自分の行ってきたことや心掛けてきたことを話そうと決めていましたが、改めて振り返るのはとても大変でした。
朧げに2年間で自分が辿ってきた軌跡は覚えているものの、いざ書き出してみると前後関係が曖昧だったり、その時どのように考えて行動していたのかについて思い出すことがとても大変でした

裏を返せば、このような機会に自分の今までの行いについて振り返らなければ、当時の自分の行動にどのような目的があったのか、そしてその目的は達成できていたのかについて考えることはできなかったことを意味します。

私にとって、今回の登壇で大きな成果の一つは、この「自分自身のことを振り返る」タイミングを作れたこと、そしてその大切さに気づくことができたことだと思っています。

実際に、発表資料の作成に際して自分自身のことを振り返っていく中で、私はこれまで行ってきた施策がどれほど「何を目的としてそのプラクティスを導入するのか」の部分をあまり考えずに(もしくは考えたつもりになって)、行動していたということを身に染みて実感しました。

今回の発表準備を通して、何らかの施策に対して目的を決めて行動を起こすことがどれだけ大切かということについて、改めて実感することができました。

会場風景

おわりに

今回は、「スクラムフェス福岡」というカンファレンスに登壇させていただいたことについて記事を書きました。

発表を作っていくことを通して、さらに一歩自分がレベルアップできた気がします。
これからも自分の行動を振り返り、日々の業務に活かしていきたいです!そして、これからも積極的に社外に情報を発信していきたいと思います!

会場の外の芝生

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