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自分を知る第一歩!防災テックベンチャーの長期インターンで得た学びや経験とは。

みなさんは学生時代、インターンシップに参加した経験はありますか?
2023年3月に卒業見込みの大学生に行ったアンケートでは「93.7%がインターンシップ応募経験あり、85.7%が参加経験あり」と回答するなど、学生にとってインターンシップは当たり前の世の中になっています。

インターンシップといえど、1〜2日だけの短期のものから長期間のもの、セミナーに参加するだけのものや実際の業務に携わるものなど多岐に渡りますが、スペクティでは実務に関する長期インターンの受け入れを行っています。

今回は、3月でスペクティを卒業する2人のインターン生にインタビュー!
インターンを通してどんな経験や学びがあったのか、就活にどのように活かすことができたのか、同じインターン生である鈴木が聞きました。
ぜひ今後インターンを考えている学生さんの参考になれば幸いです!

【インタビュイー】

林 優希(はやしゆうき)
マーケティングチーム インターン
2021年5月にスペクティにジョイン。スペクティでは、展示会業務やDMの送付などを行っている。早稲田大学商学部4年生で、ビジネスモデルを専攻。卒業後はコンサルティングファームに就職予定。

佐和田 エミ(さわだえみ)
アンカーチーム インターン
2019年12月にスペクティにジョイン。SNSの危機に関する情報の正確性をチェックしている。沖縄県在住で、業務はフルリモート。琉球大学人文社会学部4年生で、法律を主に学んでいる。卒業後は、法律事務所に就職予定。

柔軟な環境と社会貢献性が魅力

インタビューの様子(左から林、佐和田、インタビュアーの鈴木)

―数あるインターンの中からスペクティを選んだ理由や、きっかけはありますか?

林:
私は自分の大学で、企業の方を呼んでお話いただく講演会の手伝いをしていたのですが、スペクティの講演会準備を手伝った際に、社員の方から話をいただいたのがきっかけです。
講演で、村上さん(弊社CEO)が東日本大震災のボランティアの経験から起業したというのを聞き、バイタリティがすごいと思ったのと、"危機を可視化する"というビジョンに共感しました。防災ってニッチな分野じゃないですか。でも、日本は災害大国ですし、私は防災の知見がなかったので、もっと知識を得たいと思いました。また、急拡大している会社を実際に学生のうちに見ておきたいという気持ちもありました。

佐和田:
私は、たまたま大学の同級生が、社員の方と知り合いだったので、そこから繋いでいただきました。 業務内容が事故や火災などの情報を知らせる業務だったので、人命救助のような形で、社会に貢献できたらという思いでジョインしました。

―実際に入ってみて感じたスペクティの魅力はありますか?

林:

業務を行う理由や背景が明確に伝えられるシステムがチーム全体に行き渡っていると思いました。 「とりあえずやっておいて」ではなく、「この仕事はこういう必要性があるからやってほしい」ということが伝えられ、仕事の必要性が明確になった上で取り組めます。また、業務を通じてどんな力を身につけたいかを聞いてくれて、自分に合った業務を割り振ってくれて、フィードバックもしてくださったので、自分の伸ばしたい能力を伸ばせるのも魅力なのかなと思います。
また、これまで同じような人たちが集まってくる環境にしか身を置いていなかったのですが、スペクティに入ったことで、防災に興味がある人やメディア関係のことを学んでいる人など、多様性のある環境に身を置けたという面でも刺激になりました。

マーケティングチームで作業をする様子

佐和田:
私は、社会人って厳しい方たちばかりなのかなと思っていたんですけど、スペクティの方々は接しやすい方ばかりで安心しました。ミスをした際も怒られるというよりは、「じゃあ次どうしていくか」というふうに、次の仕事に活かせるように一緒に考えてもらえます。そうした点で、業務の質を良くしていこうという努力をされる方たちの集まりだなと思いました。
また、柔軟に働けるのはすごく魅力的だと思います。コロナ禍の中でのインターンでしたが、アンカーの業務はリモートでもできたので心配がなかったです。

オフィスでの様子

鈴木:
コロナ禍で人に会う機会が少なくなっている中で、インターンを通じて色々な大人と知り合って、コミュニケーションが取れるというのは良かった点かもしれないですね。

貴重な経験がモチベーションに

ーお二人ともインターン歴が長いですが、長く続けるモチベーションなどはありましたか?

林:
会社が大きくなっているのを近くで見ることができ、人数が少ない分、自分ひとりの働きが、会社の成長につながっていると実感できる点です。自分の働きでリードが獲得できたとか、送付先から連絡が来たとか、会社にちょっと貢献できたなと思うときがモチベーションになっていました。

佐和田:
私は業務の性質上、大きな土砂崩れが起きているとか、大雨が降って洪水が起きているなどの情報を配信することは、人の命に関わるという思いがあったので、それがモチベーションになっていました。スペクティが配信した情報がテレビなどで紹介されたり、「スペクティのおかげで、現場へ取材にいくことができました!」というような話を聞いたりすると、ちゃんと役に立ってるんだなと思えましたね。
また、他の同級生と比べてもなかなか経験できないような仕事をしているという面でも特別感はありました。

ーインターンを通じて得た経験や変化はありましたか?

林:
周りを頼れるようになったことだと思います。やっぱり私たちは学生なので、テスト勉強やゼミなど忙しいこともあると思います。今までずっと一人で抱えるところがあったんですけど、それでは業務が回らなくなるし、結果的に会社に迷惑をかけてしまいます。スペクティでは、助け合いやすい関係が築けていたこともあり、徐々に「少し手伝ってもらえない?」と周りを頼れるようになりました。その際には、チーム全体で今自分が取り組んでいることや、抱えている問題を共有することが大切になります。なので、普段から出来るだけ早く正確に情報をチームに共有することは心がけていました。

マーケティングチームの社員、佐藤さんと

佐和田:
 私は、分からないことは分からないままにせずに聞くということを学びましたね。判断基準やどのような情報が必要なのかということは、お客様が増えて、業種も幅広くなっていく中で変化しています。対応する事案が多岐にわたるようになっていくにつれ、チーム内での確認作業を怠らないことの重要性を学びました。少しでも判断する上で不安なことがあったら、決めつけず、周りに相談することを心がけています。

ースペクティで学んだ経験をどのように今後活かしていきたいですか?

林:
やっぱり報告すること、何が起こってるかをきちんと共有することですね。問題が起きたときに正しく情報を伝えるだとか、自分がやってることや抱えている問題をチームに共有する重要性を身をもって感じました。これは社会人としても非常に重要なことだと思うので、今後も意識して取り組んでいきたいと思っています。

佐和田:
私は元々就活に消極的だったのですが、そのような話をスペクティの社員の方に相談した際に、「働くとはどういうことなのか」「なぜこの会社で働きたいか」という目的を明確にすることの大切さを教えてもらいました。
そうした中で、社会貢献性というところが自分に合っていると感じ、社会貢献できる職業で地域に根ざしてやっていきたいと思うようになったんです。内定先の法律事務所も、理念が地域の人々の生活に根ざすというようなもので、ここでも多くの人の役に立てるんじゃないかなと思って入社を決めました。ぜひ今後インターンを考えている人にもそのような考えを念頭に置いて活動してみてほしいです。
また、社会人になり、初めは失敗することも多いかと思いますが、スペクティの先輩方から学んだ「失敗をそのままで終わらせず、次回に活かす」ということを意識して頑張っていきたいです!

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取材後記
2人が語ったスペクティの魅力やインターンでの学びは、同じインターン生として私も日々感じていて、インタビューをしながらとても共感しました。インターンを初めてやってみようとするときは不安も多いと思いますが、スペクティのインターン生は学生生活と無理なく両立させながら、和気あいあいと働いています。
長期インターンを通して自分を知り、就活でも活きる経験を身に着けてみてはいかがでしょうか? (鈴木)

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